【騒音問題】マンションの外壁塗装の近隣トラブル

外壁工事でのよくあるトラブル

マンションの外壁工事、よくあるトラブル。臭いの問題と並んであるのが、騒音問題です。
通常、マンションの大規模修繕などを行う際は足場を組んでから作業します。この足場が騒音を引き起こしていることをご存知でしょうか? 足場は金属でできています。これを組み立てるときの音がとてつもなくうるさいのです。

マンションに住んでいるとふだんは音があまりしません。車が通る音や朝、子供たちが元気に挨拶している声などふだんは気にならない音ばかりです。だからこそ、工事をする場合、ちょとした騒音でも大きな不快を感じてしまいます。さらに、「騒音がいつまで続くのだろう・・・」「うるさくて集中できない・・・」という不安やストレスが続くことがあります。

ドリルの音がうるさい・・・

“こころから”やめてほしい

外壁修繕工事をする場合、まずマンションを取り囲むための足場をつくります。足場を組む際、躯体と足場を直接固定する「足場つなぎ」と呼ばれる固定器具を設置する必要がありますが、その際に足場つなぎ固定用のアンカーを設置する為にドリルで穴をあける必要があります。壁にドリルで穴を開ける音が部屋の中までダイレクトで伝わってきます・・・防塵カバーはなどはしていても、一部はありません。そこからコンクリートの粉塵が飛んでくるようなこともあります。

想像してください。自分の部屋の窓から5mほどのところからで外壁を電動ドリルでガーガーされる・・・テレビの音もまともに聞こえてきません・・・他の階のドリル音でさえ、大きな音と振動で伝わってきます。これが毎日続くと・・・だんだんイヤになってきます・・・すぐ終わるかもしれないと我慢していても、毎日これが続くとノイローゼになります
このような騒音問題は、大家に言っても対応してくれない事があり、トラブルになる可能性があります。さらに、業者の連絡先が書いてないので、クレームを言いようがない・・・
なんてことがよくあります。
マンションの工事をする場合は、そこに住んでいる住人に理解をもとめる。きちんと説明をすることがトラブル回避につながります。

隣の建物がうるさい・・・

隣の建物で工事をしている

この場合、どうしようもありません。窓は締め切らないといけないし、コンクリートの粉塵が飛んできたりします。

自分の部屋の窓から5mほどの場所で工事をされた場合、電動ドリルの音でテレビの音さえも聞こえない場合があります。さらに、終日続きます。この状態はかなりストレスになります。音の聞こえ方は、人によって差があるため、自分だけが気になっている・・・ということもあります。さらに、嫌いな音を長時間聞いていると、それだけでストレスがたまり、肌荒れなどの原因になったりもします。

連絡先が書いてない・・・

外壁の改修工事、外壁塗装工事の場合、工事業者が連絡先を掲示する義務がないのをご存知でしょうか? そのため、工事をしていてもクレームをつけることができない・・・という事があります。

請負金額が500万円未満の場合、建設業の許可すらいらないので罰則もありません・・・ということは、文句を言いいたくても、連絡先がわからない・・・という事になります。隣のビルの騒音の問題は、よくある話です。トラブにならないためには、事前に近くのビルなどにも挨拶をしておく必要があります。激安の業者の場合、このような配慮に欠けている可能性があります。

充分気を付けてください。

騒音対策の方法とは

まずは音を遮断する

音はどうしても聞こえてしまうので、耳に栓をするのが一番か、その場にいないほうがよいかもしれません。あまりにも気になる場合、いっそ、旅行に行ってしまう。というのも一つの方法です。

もしくは、防音のヘッドフォンを買うのもひとつの方法です。「防音ヘッドフォン」で検索すると、いろいろと出てきます。1000円前後で購入できるものもあります。

ぜひ探してみてください。

騒音対策の方法まとめ

いかがでしたか?ビルやマンションの工事をするときの騒音問題について、理解していただけたと思います。工事期間中は、普段生活している場所が、騒音と臭いで、リラックスできない場所に変わります。人によっては、音が気になる人もいます。マンションのオーナーさんは、工事が始まる前にきちんと住民に説明をしておくのが大事なポイントです。「めんどうだな・・・」と思って放置していると、後でクレーム・・・ということにもなりかねません・・・
工事は必ず音と臭いが問題になる。これだけでも覚えておいてください。

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