失敗しないビル・マンションの正しい外壁の塗り方とは

外壁塗装は、3度塗りが基本です。見積もりに3度塗りなのか?確認しましょう。

業者を選ぶポイントとして、塗料の塗り方にも注目してください。
よい業者の場合、外壁塗装をする場合、必ず一度塗料を水で落とします。

ビルマンションの外壁塗装作業

昔は、高圧洗浄ではなく、ブラシなどでこすっていました。「下塗りの塗料で固めてしまうから、大丈夫」と言われていた時代もあります。
しかし、この10年で高圧洗浄はもはや当たり前のものになりました。値段が安い外壁塗装工事の場合、この作業を行わない・・・なんてこともあります。

仕上がりを比べると、「高圧洗浄」をしたほうが、あきらかにきれいに塗れます

外壁の高圧洗浄は、塗料のもっている機能を活かすための大切な作業なのです。
オフィスチャンプでは、特殊な養生をつかい、水が外に飛び散るのを最小限に防ぎながら、外壁の洗浄をします。

養生をするか?しないかは、建物の立地や、隣との壁の距離によって違います。

塗料を3回も塗ります

外壁塗料、実は3回も塗っているのをご存じですか?

高圧洗浄をした後は、塗料を3度塗りをします。外壁塗装の場合、3度塗るのが基本となります。
悪い業者になると、2回しか塗らない・・・ということがありますので注意してください。
オフィスチャンプでは、3回塗りをいたします。

外壁塗装 3度塗り

まず、シーラーと呼ばれる塗料を下塗りします。シーラーとは、上に塗る塗料をしっかりと塗るためのものです。
シーラーを塗ることで、塗料の吸い込みが均一になります。ムラを防止するのに役立ちます。さらに、2度塗り、3度塗りするときの接着剤のような役割をはたしてくれます。

見積もりを確認する場合「3度塗り」が明記してあるか確認してください。中塗りや上塗りとかかれているのが2度目および3度目の塗装となります。
内訳の見方がわからなければ、どれが下塗りで、どれが2度目および3度目の塗装分なのか聞いてみましょう。
キチンとしている業者ならば、答えてくれます。業者によっては、塗る回数ごとの単価を出さない・・・とうこともあります。

業者と交渉する場合、「塗装は何回塗ってくれますか?」と聞いてみましょう。

手抜き工事にならないために、何度塗るのか?何色を塗るのか?についてはぜひ聞いておきましょう。
手抜き工事を疑う必要はありませんが、あなたが塗装をよく理解していることを知り「ごまかしたらやばいな・・・」と思うはずです。誠実な施工をする業者ならば、きちんと説明をしますが。

塗装よりも大切な事とは

下地の処理がもっとも大切

本当に長持ちする塗装をおこなうには、塗り方や塗料の質などではなく、もっと大切なことがあります。

それは、下地の処理です。
その後に大切なのが、塗装面の乾燥、適切な希釈率、適切な時間、塗りの回数などです。単によい塗料を使ったからよい、という単純なものではありません。

外壁を塗装する場合、下地の処理をきちんとするか? にかかってきます。上にどんな塗料を塗ったとしても、下地で手を抜くと台無しになってしまいます。
ぜひ覚えておいてください。

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