外壁塗装は最初に費用相場を考えることが大切!

長く暮らしてきた家なので、そろそろ外壁塗装を考えたいという方も多くいるでしょう。そのような場合で気になるのが、実際に施工を行うとしたらどのくらいの費用が必要になるのかという点です。今後も生活していく家のメンテナンスは大切だとわかっていても、お金がかかるとなるとためらってしまう方もいます。そこで費用相場を確認して、具体的に考えていくのも1つの手です。

一般的な2階建ての住宅であれば、費用相場としては80~150万円になっています。ただし相場の話になっているので、住まいの大きさや塗装の種類、さらには外壁の劣化具合などの条件によっても価格は異なります。そこで費用の問題を考えていくのであれば、内訳をチェックするのも1つの手です。

外壁塗装の内訳としては、塗料代と足場代がそれぞれ2割、そして人件費となる施工費と業者側の利益がそれぞれ3割という形式が多く見られます。実際に相場を考えていきたい場合には、塗料代と足場代、さらに人件費の問題を個別に考えていくことも欠かせません。

塗料代の相場を考えるときに欠かせないのが、どのような種類を選ぶのかという点です。選択する塗料の種類によって、価格や耐久年数などの点に違いが見られます。例えばウレタンなどの塗料なら比較的価格は安いものの、耐久年数が3~5年ほどになります。一方で価格は高くても耐久年数が10年以上というケースも見られます。価格と耐久年数のバランスを考えながら、どのような塗料にするか決めることが大切です。

一方で人件費は、塗装の前の洗浄作業など職人の作業に対して発生する費用です。飛散防止ネットや養生などは、近隣の住宅に迷惑をかけないためにも大切な作業の1つです。費用相場を確認したうえで、適正な価格が判断することも忘れないようにしましょう。

最後に足場代は、住宅の周りに足場を組むために必要な費用のことを指します。ここでポイントになるのが、どのくらいの足場を組む必要があるのかという点です。住宅の状況によっても足場の組み方は変わるので、相場だけで判断できない部分もあるという点を押さえておきましょう。また足場代無料と宣伝していることもありますが、そのような業者は人件費などの部分が高く設定されていることもあるので注意が必要です。

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