外壁と屋根のリフォーム工事を同時にするメリットの魅力

住宅を風雨から守る目的と共に、好みのデザインが施された物件で生活するためにも大切な役割を持っているのが外壁と屋根であり、各々は位置や素材が異なる上に太陽光や風雨を受ける機会にも違いがあるので、同じタイミングで施工をしても同時に経年変化が進むわけではありません。
そのため、常に強い日差しを受け続けている屋根は塗装に色あせなどが見られている一方で、外壁には変化が見られないという物件も珍しくないですが、それぞれ異なる箇所であってもリフォーム工事を行う際には外壁と屋根を同時に施工すべきです。


屋根の真上を行う際は屋根の上に乗って塗装工事を進めていきますが、庇の側面などは予め設けてある足場に乗って施工を進めていきますし、庇の下部など高い位置にある外壁も同様に足場に乗って施工します。
つまり、外壁と屋根のリフォームを異なるタイミングで依頼すると、足場を組む必要性が2度にわたって発生する上に、たとえ目の前の施工している部分の他に手の届くところに同様に塗装工事を施さなければならない箇所があったとしても、外壁もしくは屋根といった依頼された箇所にしか施工を行う事ができません。
そこで、外壁と屋根を同時にリフォームすれば1つの足場で屋根から外壁の高い位置に至るまで施工する事ができますし、設置する機会が1度のみという事は要する費用も1度分で済ませられます。


足場を組み立てる際に要する費用は、一般家庭の大きさでは15万円なので足場を組む頻度が1度のみなら15万円で済ませられるものの、2度に分けて行うと30万円にまで要する費用が大きくなるため、金銭的な負担を小さくするという点でも同時にするメリットがあります。
また、外壁と屋根のリフォームの双方に共通しているのは、依頼者に満足度が高く感じて頂ける完成度が高い施工を実現するために業者の担当者などが複数回にわたり現地調査を行ったり、実際に作業に従事する職人が完成に至るまで連日訪れるという様子です。


毎日、業者の担当者や職人が来て作業に従事して頂ける事により満足度と完成度が高いリフォームが完成しますが、担当者や職人に施工して頂く事に対し気を使ってしまう方にとっては一括して終えられると気持ちが軽くなるというメリットもあります。
もちろん、壁と屋根を同時に施工すれば住宅の外観の大部分を占めている部分が一度に美しくなるので、新築したような印象になりますし色合いのバランスも良くなります。


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