ビル・テナントビルの防水工事で資産価値を守りましょう

ビル・テナントビルの防水工事とは

建物は時間がたつといろいろな部分が壊れてきます。ビルオーナー様、ぜひ屋上を見に行ってください。コケやひび割れ、さびなど、いろいろな部分が汚れて、壊れかけていませんか? ビル・テナントビルも、定期的に防水工事が必要になります。

管理会社に任せっきりにしているビルオーナーさんも多いかと思います。しかし、管理会社に任せているだけでは、危険です。管理している会社によっては、ビル全体のメンテナンスをする知識を持っていなかったりします。ひどいところになると、清掃をおこたっていたりします・・・大事なビルの資産価値を守るためにも、防水の知識について知っておきましょう。

防水工事は先延ばしされやすい・・・

お金がかかりすぎる

屋上防水工事を含む「ビルの大規模修繕工事」は高いお金がかかります。

足場を組んだりしなければいけない場合、一気にやってしまわないといけないので、余計に費用がアップしてしまいます。
ビルは長期のメンテナンス計画によって、補修をすすめるのが一般的です。

予算を考えると、屋上の防水は先延ばしにする・・・ということが、しばしば起きてしまいます。

足場を組む、外壁工事、タイル補修工事などが先。と考えている方も多いかと思います。しかし、防水工事を後回しにすると、雨漏りをして、結果的に大きな修繕費用がかかる・・・という事が起こります。防水工事は、なるべく早く手をつけるようにしてください。

屋上防水のお手入れ方法とは?

屋上のお手入れ方法はカンタン

屋上のお手入れ方法は実は簡単です。こまめに掃除、清掃をするだけです。高層のビルの場合は大丈夫ですが、低層のビルの場合注意する点があります。

ルーフドレイン

それは「つちぼこり」です。
低層階のビルやマンションは屋上に土がたまります。3階~6階程度の建物だと、地上の土埃(つちやほこり)が屋上にまで到達します。さらに土埃(つちぼこり)は雨で流されて屋上の低い部分にたまります。ドレンという部分に土がたまると、水の流れが悪くなります。水が溜まってしまうと、その部分のコンクリートが弱くなります。
ルーフドレインを清掃する場合、カバーをはずして清掃するようにしましょう。

管理人に任せないほうがいい理由とは?

中間マージンが発生してしまいます・・・

管理会社にそのまま頼むと、損をすることをご存じですか?
>大規模修繕工事は、オーナーさん自らが業者を選ぶべきです!!
防水工事を含む大規模改修リフォームはとても大きな工事金額になります。外壁補修、防水工事、タイル工事・・・
建物の大きさにもよりますが、数100万単位で金額が変わります。管理会社は、工事会社から中間マージンを取っています。管理会社の中間マージンが10%だった場合、800万の工事の場合、80万も上乗せされてしまいます。さらに、高い見積もりを平気で出してくる可能性があります。大規模修繕工事や、屋上の防水工事をする場合ビルオーナーさんが自分で業者を選ぶようにしましょう。

防水工事の工法とは

ウレタン防水工法

屋上の防水工事でよくおこなわれるのが、ウレタン防水工法です。耐久年数は12年前後あります。屋上やベランダなど施工場所を限定しないところも、人気のひとつです。工事は簡単で、下地の上に防水素材を塗っていきます。

ビルの防水工事

工事の費用も安く、効果が長いのでおススメです。短所は、人の手で塗るため、職人の腕がわるいと、ムラができてしまうことです。経年による劣化と、亀裂に弱いので、10年前後たったら塗り重ねが必要になります。

防水工事の値段とは

材料と人件費がかかります

ビルの防水工事は、下地の処理、防水の工法、材料費、工事の準備費でできています。雨漏れをしている場合、ウレタン防水が一番です。

ビルの防水工事

ウレタン防水の場合、1m2あたり4500円~6500円前後です。防水工事は屋上の広さによって値段が変わってきます。屋上の大きさを正確に測っておくとおおよその金額が分かります。

防水工事のチェック方法

屋上の防水が大丈夫か?オーナーさんは心配かと思います。どのようにチェックしたらいいのでしょうか?
実はかんたんです、目で見て確認をするのが一番です。泥や水が溜まっていないか?特に屋上で菜園をしていたりすると、泥や土がたまりやすくなっているので注意が必要です。

ビルの防水工事は早めの対応が必要です。
日ごろから、屋上をきれいに清掃するようにしましょう。泥やコケなどがある場合早めに取り除き、きれいにしておくことが大切です。

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