ビルの外壁の素材の種類と特徴とは

ビルの外壁にも種類があります。

モルタル壁、トタンの壁、窯業系サイディングボード、コンクリート壁など様々な種類があります。素材によって、耐用年数やよくあるトラブルなどが違います。

金属材

金属材は、伸縮性や加工性、意匠性に優れているという特徴から、様々なところで使用されています。近代建築物には欠かせない外壁建材といえるでしょう。石材やタイル材、ガラス材に比べ、劣化や損傷しやすいのが特徴です。多くの場合表面加工してあることが多いです。窓ガラスのサッシやパネルなどに用いられます。
しかし素地では耐光性が弱く、表面に特殊加工されているものがほとんどです。
ステンレスは、鉄にニッケルやクロムを加えた合金銅になります。

耐久性や耐熱性を向上さるため、含有量を変化させ改良したものもあります。ほこりや煤煙などがステンレスの表面に付着したまま放置すると、さびを発生させる原因になるので注意が必要です。定期的な清掃をすることで防ぐことができるでしょう

タイル材

外壁としては、多く使われています。一般的なタイル材は、陶器質タイル、磁器質タイル、石器質タイルです。その中でも磁器質タイルは、外壁材として多くの場所で利用されています。その表面処理方法で無釉タイルと施釉タイルに分類されます。またさらに施釉タイルはガラス質系の釉薬と酸化金属系の釉薬に分かれます。

トタン

金属素材のサイディングボードです。トタンは20年以上昔に使われていました。金属素材のため、防水性が抜群で耐久性も優れています。 25~30年以上前に主流の外壁材でした。

サイディングボード

主な原料をセメント、もしくは「繊維質原料」を使って、板状にした建築物の外装につかう防火材料のことです。最近の新築住宅は、窒業系サイディングボードを外壁に採用している住宅が増えてきています。

ひび割れはほおっておくと、どんどん大きくなる場合があります。
10年以上たったコンクリートには、ひび割れがある可能性があるので充分注意してください。

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