外壁塗装の模様やパターン 施工の時の注意点について
気になる家の外壁模様
今回は家の外壁の模様についてご紹介いたします。外壁には様々な塗装方法があります。最近ではサイディングボードを使う場合が多いですが、吹き付け工法も人気があります。
新築の時は、左官屋さんがセメントをぬります。その後、塗料を吹き付けて色々な模様を作ります。
その模様には、ジョリパット、スタッコ、リシンなどの種類があります。
ジョリパットとは
ジョリパットとは耐久性があり優しい壁が作れる
デザイン性と耐久性に優れたのが「ジョリパット」です。アイカ工業から発売されています。
ジョリパットは、すこしザラザラ感のある塗り壁です。凸凹はがすくないですが、塗料の吸い込みがあります。
ジョリパットで外壁を塗装する場合、ほかの仕上げ偏りも塗料を多く使います。
出典:DIYと庭・ガーデニング奮闘記「DIYGARDEN ジョリパットを外壁に塗ってみた」
ジョリパットは完全に乾燥するのにはかなり時間がかかります。最近の住宅ではサイディングボードを使っている場合がおおいですが、温かみのある壁を作りたい!!という方にはオススメの外壁となっています。
ジョリパットは一度塗装をすると、15~20年程度もちます。ジョリパットは時間がたつと、色が薄くなってきます。
色があせてきたな・・・なんだか色が薄くなってきたな・・・と思ったら外壁をリフォームすることが必要です。
リシンとは
ひび割れに注意が必要です
リシンの吹き付けにも、アクリルとシリコンがあります。モルタル外壁の仕上げ材として使われています。合成樹脂エマルションと骨材(石)を混ぜた外壁です。
リシンはまぜ込まれた細かい骨材によって独特の落ち着いた外観になります。
ひび割れしやすいのが特徴です。外壁が劣化するとひび割れが発生します。砂粒のような模様が付いており,ツヤ消し(つやがないタイプ)です。
リシンには、以下の種類があります。
- ふつうのタイプ
- 水を吸わないタイプ
- 弾力性のあるタイプ
DIYリシンを塗る場合は、平らにするのが難しいかもしれません。
スキン
新築時によく使われています
新築の一軒家でよく使われるのがリシンです。
リシンは小さい石が入っています。細かい石が入っているので、このような壁面になります。一見リシンのように見えますが,ツブツブに色々な色が入っています
砂粒状にした陶磁器や天然石などが主原料で, 全体の色調とツブツブの色の組み合わせでバリエーションがあります。塗装仕上げの中で、たぶん一番安い金額で塗装ができます。
耐久性は8年~10年前後で考えておくとよいです。安い分、耐久性も少し短いわけです。
スタッコ
石灰に大理石・砂等をまぜたものを「スタッコ」と呼びます。
昔からある吹き付け塗装の方法であり、アクリル塗料での仕上げになります。
スタッコは大柄で、ガサガサした感じです。時間がたち、塗り替えが必要になると、大量の塗料が必要になります。塗り替え工事の金額が高くなってしまいます。
今回は住宅の塗装方法について説明しました。
マンション、ビルはタイルやサインディンボードが多くなっています。しかし外壁は上に塗る塗料も大切ですが、下地の処理が一番大事です。お忘れなく。
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