ビル・マンションの補修工事業者の正しい選び方とは

ビルやマンションの外壁補修工事や外壁の塗装工事を行う業者はどのように選んだらいいのでしょうか?
「多すぎてわからない・・・」 「どの業者もあまり変わらない・・・」というお声はよく聞きます。

外壁の業者は2種類あります。戸建ての業者と、ビルやマンションを専門にしている業者です。
まずは戸建の専門か?ビルやマンションの専門なのか?を確認するようにしましょう。

ビルの外壁塗装

戸建ての業者としては、塗装専門、リフォーム業者、工務店など選択肢はたくさんあります。
ちなみに、オフィスチャンプはビルマンションの専門業者です!!
戸建では、訪問販売で被害にあっている・・・という声も数多く聞きます。
1日20件以上の被害が消費者センターに寄せられている・・・なんて話も聞きます。

では、なぜこのような事が起こるのでしょうか?

では、なぜこのような事が起こるのでしょうか?

業者の選ば方がわからないのは、「塗装業界特有の問題」があるからです。
それは、以下のようなことです

  • 業者が手抜きをしていても、素人にはチェックできない
  • 普通の人は、工法や塗料について知らない
  • 事や塗料に定価がない
  • 相見積りしても、共通の項目が少ないので比較できない

という現状があり、どの業者を、何を基準にして選んでいいのか?が分からなくなっているのが現状です・・・
人間は分からない場合、安いところを選んでしまいます・・・
これが、問題を悪化させている原因です。

では、どうしたらいいのか?

きちんとした相場について知る

まずは、ビルやマンションの工事相場について知る必要があります。素人すぎると、必ずだまされてしまいます。
なぜなら、知識がない人は、値段を言われてもそれが高いのか?安いのか?
分からないからです。
まずは、塗料がいくらなのか? 足場代はいくらなのか? 足場は必要なのか? などを知りましょう。

足場

実は足場が高いのをご存知ですか??

ビルマンションの外壁塗装や補修工事。上のような写真を見たことがありませんか?
実はこれ、物凄い金額がかかっています。
「足場」と呼ばれるものですが、実は工事の金額の多くは、足場を作る代金に使われています。
見積りを見てください。
足場の代金がすごく高いです・・・
実はこの足場、本来必要がありません。いまはロープを使った、ブランコ工法、無足場工法などと、一般的には呼ばれている工法があります。

養生

見てください。ビルとビルの狭い隙間など、足場が組めない場所でも作業ができます。
さらに、足場を使わないので、コストが一気に安くなります。

足場が組めない場所でも作業可能

つまり、足場はいらないのです。足場を作ることで、工事をしている感が出ますが、よく考えてください。
要らないものにコストや経費をかけても意味がありません。
高い金額は、足場にあるのです。足場が高い分、塗料が安い・・・工事が手抜き・・・などは良く聞く話です。
ビル・マンションの補修工事をする場合、足場をなくして工事をする
無足場工法の方が、断然お得といえます。

オフィスチャンプでは、足場を使わない工事をします。そのため、工事費用が他社よりも安くすんでいます!!
もちろん安全性に考慮しながら、作業をしています。

塗料の選び方はどうしたらいいのか?

正しい外壁塗料の選び方とは?

足場が要らない事を知ったら、次はビルやマンションの外壁塗料の、種類について知っておきましょう。
これは、どれを塗ったらいいか?は個人の考え方によるところが大きいのでなんとも言えません。

予算や建物の立地、築年数、ビルの耐久性などに合わせてえらぶ塗料も変わってきるのが現状です。
さらに、近隣に住宅やビルがある場合、あまり臭いが出るものは使えません。
そのため、どの塗料を使ったらお得になる!!とは、一概にいえないともいえます。

  耐用年数 特徴
アクリル塗料 3~5年前後
  • マメに塗り替えをする必要がある
  • 耐久年数が低い
  • 安く済ませたい人にはオススメ
ウレタン塗料 6~8年程度
  • 少し前までは、主流だった塗料
  • アクリル系よりは、耐久性がある
  • 6~8年程度で塗り替えが必要
  • 安く済ませたい人にオススメ
シリコン系塗料 11~13年
  • 値段と機能のバランスがよい、住宅などによく使われる塗料
  • 安いのはいやだけれど、高すぎるのも困る人にオススメ
  • 安いものに比べて、費用対効果は高い
フッ素系塗料 11~15年
  • 一般的な塗料では、最高グレード
  • 膜の寿命が長いのが特徴
  • ツヤ消しが可能なので、高級感がある
  • 塗膜が固いので、ひび割れしやすいのが特徴

外壁の塗料には、それぞれ種類があります。
予算の都合上、あまり高いものを使えない・・・という傾向にあります。
ご相談いただければ、最適な塗料をご提案いたします。

改修工事の時期について

防水、塗料、シーリング工事はだいたい5年~10年、10年~15年の間にやるのが一般的です。
塗料なども、安い塗料を使って、さらに塗りがあまい場合、5年ほどでダメになってしまうこともあります。

経年劣化

基本的にははじめの5年までは、大丈夫ですが、10年から15年で劣化が一気に進みます。
建物の外観を見て、ちょっとキレツが入っている、タイルにヒビがある・・・など、ちょっとした気づきがあったら、注意するようにしてみてください。

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